• 【チェンジ・エージェント】コロナ禍について考える2021(2)感染者数の増加をもたらす構造
2021/07/07 17:20

チェンジ・エージェント メールマガジン

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【チェンジ・エージェント】ロナ禍について考える2021(2)感染者数の増加をもたらす構造

◆◇◆ 目次 ◆◇◆

  • 【1】コロナ禍について考える2021(2)感染者数の増加をもたらす構造
  • 【2】ファシリテーション・ブログ「"見える化"は、考える必要のないことか、右脳を活用することか?」
  • 【3】2021年8月23日-24日開催<<オンライン>>社会変革セミナー「ソーシャルインパクトを測る」
  • 【4】2021年8月5日開催<<オンライン>>変革リーダーセミナー「東洋思想からの学び:リーダーとしての自分を磨く(「大学」編)」
  • 【5】その他現在募集中のセミナー

はじめに


熱海土石流災害で被害に遭われた皆様へお見舞い申し上げます。
枝廣淳子が会長を務めるグループ会社、未来創造部にて支援チームをつくりましたのでよろしかったら応援ください。
https://www.facebook.com/groups/539592647069642

このメルマガでは、社会、組織、グループ、自分自身の変化の触媒となる変化の担い手の皆様に、変化のための方法論、ツール、実践事例などと合わせて、チェンジ・エージェント社に関連するセミナー、イベントなどを紹介しています。

今号では、システム思考及び社会変革の記事で、第二波以降の波(振動)がどのように起こるかのシステムについて考える記事を紹介しています。コロナ禍に関する一連のシリーズの流れを受けて、今回はどのようにループ図としてシステムのモデル化をするかに焦点をあてます。
また、学習する組織や多様な利害関係者の間で、ファシリテーションのアプローチの重要性が増していますが、スイス在住で国際ファシリテーター協会から複数の表彰歴をもつジリアン・マーティン・ミアーズのブログから、参加者による絵や図の活用、グラフィック・ファシリテーションなどの「見える化」に関する記事を紹介します。

チェンジ・エージェント社のセミナーは、「学習する組織」「社会変革」「変革リーダーズ」とそのすべてに共通する「システム思考」の4分野で提供していますが、今回は「社会的インパクトを測る」「東洋思想からの学び:リーダーとしての自分を磨く(「大学」編)」などをフィーチャーしてご紹介します。
自己変容、相互変容を通じて組織や社会システムの変容へのヒントになればと願っています。どうぞお楽しみください。

チェンジ・エージェント
小田理一郎

【1】コロナ禍について考える2021(2)感染者数の増加をもたらす構造

前回のコラムでは、世界の感染状況の推移が、ベルカーブのように急激な増加の後に減少に転ずるにとどまらず、その後第二波、第三波などが広がっているグラフを紹介しました。疫学などで用いられるSIRモデルSEIRモデルは、こうした第二波以降の波における再び上昇に転ずるメカニズムや、あるいは現在コロナ禍であるような行政の介入策などはモデルに入っていません。

本コラムでは、どのように第二波以降が起こるのかについてのシステムモデルを紹介します。こうしたモデルでは、市民や国の感染リスクへの反応を、「外因」として扱うのではなく「内因」としてモデル化します。市民のなりゆきの反応をシステムの内部構造と見立てることによって、政策の介入や経済との兼ね合いについて、ベースラインシナリオを確立し、どのように違いをつくるかの議論がしやすくなります。

▼つづきはこちらから
https://www.change-agent.jp/news/archives/001377.html

【2】ファシリテーション・ブログ「"見える化"は、考える必要のないことか、右脳を活用することか?」

会議やワークショップで話し合っている内容を文字だけでなく、図や絵など視覚化する方法を使ってみたことはありますか?
複雑な概念を述べようと言葉を連ねる代わりに、参加者に絵や図を描いてもらったり、グラフィック・ファシリテーションを活用したことがあるという方もいるかもしれません。「見える化」の結果や、プロセスにはどのような効果があるでしょうか。

25年間のファシリテーション歴のあるジリアン・マーティン・ミアーズ氏が、そのときどきのファシリテーションを通じて学んだことお裾分けするブライト・グリーン・ラーニング・ブログから、人気の記事を紹介しています!

▼つづきはこちらから
https://www.change-agent.jp/news/archives/001382.html

【3】<<オンライン>>社会変革セミナー「ソーシャルインパクトを測る」開催

世界に広がる"ソーシャルインパクトの見える化"の動きを日本へ
「社会に創り出した価値(ソーシャルインパクト)」を測定することで、プロジェクトへの支援を集めたり、支援への説明責任を果たそう、プロジェクト自体をさらに改善していこう、という動きが、英国を起点に世界に広がっています。
本コースでは、測定の方法論の分野で世界のリーダー的な存在となっている英国のNEF コンサルティング社と共同開発して、「ソーシャルインパクトを測る」ための世界で定評のある算定・評価手法を日本に導入することにいたしました。

2日間のセミナーを通して、ソーシャルインパクト測定のプロセスに沿って豊富な事例と共に解説し、演習を通じて重要なポイントを体験していただくことができます。さまざまな方法論とそれらの背後にある原理原則を丁寧に説明することで、ソーシャルインパクト測定の実用的な手ほどきとなります。

あなたの組織の創り出すソーシャルインパクトの見える化を進めてみませんか?

▼お申し込み・詳細はこちら
https://www.change-agent.jp/events/001357.html

【4】変革リーダーセミナー「東洋思想からの学び:リーダーとしての自分を磨く」(「大学」編)」開催

コロナ状況下で、「ぶれないリーダー」と「不安にかき立てられるリーダー」の違いが明白になってきています。平時には、さまざまなスキルやリーダーシップ論で組織やチームをリードすることができているように見えても、大きな変化や危機の最中では、その人の「地」の力の有無が歴然としてきます。

先の見えない時代に問われるリーダーとしての「地の力」を育むのに、「照らし合わせて自己を鍛える」教科書として役に立つのが古典です。中国古典には、数千年にわたって、リーダーシップ育成の教科書として用いられてきたものが多くあります。

今回は、今年度取り上げてきた、『論語』『中庸』に続き、「四書」から『大学』を取り上げます。『大学』は儒学の思想の根幹、概略をもっとも系統的に伝えているため、「四書」のなかで最初に学ぶべき書として位置づけられ、リーダーシップ育成の基本をなす教科書として用いられてきました。

その意味でも、これから東洋思想とくに中国古典からそのエッセンスを学んでみたいという方の入口としても『大学』はおすすめです!

儒学の根幹、核心とされる「修己治人」の道(己を修め、人を治む)とは。修己とは、治人とは?その実践に必要なこととは、あり方とは?ぜひじっくり掘り下げる時間をご一緒しませんか?

2500年来、多くのリーダーや経営者から読み継がれる古典から、現代の私たちに必要な「ぶれない軸」を強化するヒントを一緒に探求しませんか?

▼お申し込み・詳細はこちら
https://www.change-agent.jp/events/001356.html

【5】その他現在募集中のセミナー

▼≪オンライン≫ 学習する組織セミナー「学習する組織 5つのディシプリン」
8月3日-4日

▼≪オンライン≫学習する組織セミナー「システム思考トレーニング」2日間集中コース(基礎・実践)
8月19-20日

▼≪オンライン≫ 学習する組織セミナー「行動探求〜変容を導くリーダーシップ」
9月7-8日

▼≪オンライン≫社会変革セミナー「変化の理論(TOC)〜なぜ、どのように変化が起こるのか」
12月16日-17日

▼≪オンライン≫チェンジ・エージェント・アカデミー第12期 「社会課題解決のためのシステム思考」<全6回>
2021年11月開講

発行元:有限会社チェンジ・エージェント
東京都台東区浅草橋1丁目19−10 PF浅草橋ビル 5F
Tel:03-5846-9660
https://change-agent.jp


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