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チェンジ・エージェント メールマガジン
「システム思考」「学習する組織」「持続可能な経営」の情報マガジン
【チェンジ・エージェント】アダム・カヘン氏著『それでも、対話をはじめよう』訳者解説
◆◇◆ 目次 ◆◇◆
- 【1】アダム・カヘン氏著『それでも、対話をはじめよう』訳者解説
- 【2】アダム・カヘン氏講演「社会システムに変容をもたらすためのラディカル・コラボレーション: 愛・力・公義に取り組み、「共に」「前へ」「進む」」映像公開
- 【3】『社会変革のためのシステム思考実践ガイド』4刷となりました。
- 【4】学習する組織セミナー「学習する組織5つのディシプリン」(1月25日-26日)
- 【5】変革リーダーズセミナー「行動探求〜変容を導くリーダーシップ」(3月5日-6日)
- 【6】その他現在募集中のセミナー
はじめに
10月になって秋を感じる日が増えてきましたが、皆様お元気にお過ごしでしょうか。
今号のメルマガでは、本年7月に上梓された『それでも、対話をはじめよう』の訳者解説の一部をご紹介します。本書は、2008年に日本で発刊された『手ごわい問題は対話で解決する』の復刊版です。解説では、なぜ今この本を復刊したのか、日本における対話ファシリテーションに多大な影響を与えた著者アダム・カヘンが日本でどのような交流を重ねてきたかを紹介します。また、本書の主要コンテンツである「4つの話し方と聞き方」について詳しく解説しています。組織開発、コミュニティ開発はもちろんのこと、仕事や家庭などあらゆる人と人の関係について、協働あるいは共生をするために重要な「オープンになる」ことについて紹介します。
本年3月に遡り、アダム・カヘンが5年ぶりに来日した際の講演の一つである「社会システムに変容をもたらすためのラディカル・コラボレーション」の字幕付き映像を公開しました。システムチェンジを必要とする実感が強まっていますが、いかに多様な関係者たちが共に前へ進むか、アダム・カヘンが自身の30年のファシリテーション歴を振り返りながら、本邦初となる講演内容についてご覧ください。
システムチェンジに向けて、システムの関係者たちが対話をすることと合わせて重要なことは、関係者たちがシステム的に考える、つまりシステム思考を駆使することです。社会変革の文脈におけるシステム思考の実践をまとめ、コレクティブ・インパクトのガイドとなるディヴィッド・ストローの著書が重版4刷となりました。
こうした図書で紹介する方法論を体感と実践の振り返りで学ぶセミナーを提供しています。「学習する組織5つのディシプリン」「行動探求〜変容を導くリーダーシップ」その他現在募集中のセミナーをご確認いただけます。
今月、世界ではもう一つの痛ましい紛争が急展開を見せました。イスラエル人とパレスチナ人の双方の民間人たちが「苦痛の海」の中にいる痛ましい状況であり、そして世界では核戦争のリスクを含め深刻な国際的な対立が深まろうとしています。
中東での和平プロセスの進行への抗議がきっかけとも言われますが、攻撃を受けた地帯では対話どころではなくなり、日本のように戦場から離れたところでは断片的なメディアの記事を目にしてさまざまな感情や考えが駆け巡ります。とりわけテロ行為には強い非難と悲しみを感じます。一方の当事者ではありますが、イスラエル人歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリは、報道の断片から「絶対正義」「絶対悪」のような二分をするのではなく、歴史的にも政治的にも複雑な問題の構造において絶対的な正義も悪も存在しないと認識すること、パレスチナ人とイスラエル人たちの双方の立場になって声を聞くこと(対話における「共感的な聞き方」)を訴えます。絶対的な正しさを求めることは戦争と憎悪をエスカレートさせるばかりで、今本当に必要なのは緊張構造を緩和させること、そして過去の過ちを非難しあうのではなく、未来に向けて平和の道を模索することだとハラリは話します。
紛争の当事者たちだけでなく、世界の誰もが、複雑性に対して謙虚になり、「憎悪と暴力の種をまくのか、慈悲と和平の種をまくのか」、自分自身の発言や行動に意識的になることが求められているかと思います。不公正、戦闘、暴力の現実への対処に追われるだけではなく、人類の共生と進歩に向けて賢明な選択をする能力を培い、憎悪と暴力の轍から抜け出さんことを切に願います。
【1】アダム・カヘン氏著『それでも、対話をはじめよう』訳者解説
15年以上読みつがれてきた不朽の名作、世界的ファシリテーターのアダム・カヘン氏の原点となる名著(旧著書名『手ごわい問題は、対話で解決する』)が 完全新訳&解説つきで装い新たに『それでも、対話をはじめよう――対立する人たちと共に問題に取り組み、 未来をつくりだす方法』として復刊しました 。
翻訳、解説はチェンジ・エージェント社代表の小田理一郎がつとめさせていただきました。
今改めて、この本を読む意義について、本書の「訳者解説」を公開しました。
▼つづきはこちら
https://www.change-agent.jp/news/archives/001878.html
【2】アダム・カヘン氏講演「社会システムに変容をもたらすためのラディカル・コラボレーション: 愛・力・公義に取り組み、「共に」「前へ」「進む」」映像公開
アダム・カヘン氏が、過去30年間にわたって、自問自答してきた最も重要な問いは次のものでした。
「今求められている、共に取り組み、共に生き、共に存在するための方法とはどういうものだろうか」
探求の末、彼のたどりついた、私たちの社会システムを変容させるために必要なことの根本に迫るコラボレーションの方法とは?
南アフリカのアパルトヘイト問題をはじめとして、難しい状況に向き合い続け、解決に導いてきた世界的ファシリテーターの一人であるアダム・カヘン氏の日本での講演(2023年3月12日弊社主催イベント「コラボレーションをみつめ直す:いかに違いを超えて、システムを変容するか?」)の記録映像を公開しました。
▼つづきはこちら
https://www.change-agent.jp/news/archives/001873.html
【3】『社会変革のためのシステム思考実践ガイド』4刷となりました。
『社会変革のためのシステム思考実践ガイド』がおかげ様で、4刷となりました。
著者はピーター・センゲらと共にコンサルティング会社を設立して学習する組織の実践を重ねたディヴィッド・ストローで、ソーシャルセクターで注目を集める「コレクティブ・インパクト」の実践書となっています。
著者が関わった豊富な社会変革事例をもとに、システム思考の実務的なプロセスをわかりやすく解説しています。
▼つづきはこちら
https://www.change-agent.jp/news/archives/001880.html
【4】学習する組織セミナー「学習する組織5つのディシプリン」(1月25-26日)
変化する複雑な環境の中で、最適な組織システムをデザインするために、システム思考を中心に、組織学習理論や、認知行動科学などの研究成果を盛り込んで開発されたのが「学習する組織」です。
本研修コースでは、学習する組織に必要とされる5つの学習領域「システム思考」「メンタル・モデル」「自己マスタリー」「チーム学習」「共有ビジョン」を、包括的に学ぶ二日間のコースです。
常に高い目的意識で高みを目指すチームの学習に終着点はありませんが、このプログラムの内容を実践することで、チーム単位であれば半年から1年程度の間に「学習する組織」に変わることを目指します。その実践の基本動作と考え方を、二日間で身につける、現場リーダー及びネットワークリーダーのためのセミナーです。
▼お申込み・詳細はこちら
https://www.change-agent.jp/products_services/leaders/learning_org/lo01.html
【5】変革リーダーズセミナー「行動探求〜変容を導くリーダーシップ」(3月5日-6日)
今、時代は変容(トランスフォーメーション)を求めています。SDGsは社会の変容を、ステークホルダーたちは組織の変容を、そして、経営者も社員も自分自身の変容を模索しています。いかにして自己や周囲の変容を促し、組織や社会を変容していけるでしょうか。
変容を起こすプロセスのもっとも基本的なことは、意識、アウェアネスにあります。どのように自分自身の意識を広げ、気づき、また、相互の気づきを促していけるのでしょうか。意識を重視したリーダーシップ実践手法である「行動探求」を2日間で学ぶコースです。
行動探求がどんなものか、冒頭のコース紹介をまとめたビデオをご覧になってください。
ショートムービー_学習する組織実践のための「行動探求」(1分45秒)
▼お申込み・詳細はこちら
https://www.change-agent.jp/products_services/leaders/leadership/ls01.html?utm_source=MMG202310_AIseminar
【6】その他現在募集中のセミナー
※日程により実施形態、内容が異なります。(オンライン形式または、都内実地集合形式)詳細はリンク先に記載の各日程の募集ページよりご確認ください。
▼社会変革セミナー「社会的インパクトを測る」
2023年11月9-10日(都内会場・集合研修)
▼「システム思考トレーニング」2日間集中コース(基礎・実践)
2023年12月7-8日(ZOOM・オンライン)
▼変革リーダーズ「ワークショップ:レバレッジの効いたリーダーシップ」
2024年3月2,16,23日(浅草橋オフィス)※11月開催分は延期となりました
▼社会変革セミナー「変化の理論(TOC)〜なぜ、どのように変化が起こるのか」
2024年3月14日-15日(都内会場・集合研修)
発行元:有限会社チェンジ・エージェント
東京都台東区浅草橋1丁目19−10 PF浅草橋ビル 5F
Tel:03-5846-9660
https://change-agent.jp
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