システム思考
Systems Thinking
環境編
公害規制
■事例説明
ある国において、工業化や都市化に伴う大気汚染や水質汚濁によって公害が発生し、被害が目に見えるようになると、人々の公害に対する意識が高まります。そして、その民意に応えるように様々な公害規制が施行され、規制が効果を発揮すると公害は減少していきます。
しかし、公害が減少して目に見える被害が少なくなると、人々の公害に対する意識も収束していきました。その様子から政府は他の目標もあって公害規制緩和に舵をきります。そして、ふたたび公害が増えてきてしまいました。
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