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著書・翻訳書
システムの現象や因果関係を研究する学問分野(システム・ダイナミクス)の研究者だったドネラ・メドウズ氏は、人口と経済のダイナミクスに関する研究結果をわかりやすくまとめたのが、『成長の限界』で世界中で読まれています。また優れた伝え手でもあった彼女が原作者である『世界がもし100人の村だったら』はあまりにも有名です。彼女が科学者としての輝かしいキャリアを捨ててまで15年書きつづけた800のエッセイから、「つながり」に気づき、「思い込み」に驚くシステム思考に関するエッセイ8作を収録。ドネラ・メドウズ氏が書いた膨大な数のエッセイの中から、ものの見方や考え方を示してくれるもの、とりわけシステム思考というレンズを提供してくれるエッセイを厳選してまとめたのが、本書です。