■事例説明
そこで米国環境保護庁は1985年、各企業に化学物質の排出量を報告させて公開する有害化学物質排出目録(TRI)と呼ばれる仕組みをつくりました。
すると各企業が、地域住民やNGOに化学物質使用量増加を知られて評判が落ちる事を懸念し、化学物質量の使用量を減らすようになっていきました。