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Self Mastery
自己マスタリーとは?
「自己マスタリー」は、自分が心から求めている結果を生み出すために、自身の能力と意識を絶えず伸ばし続けるディシプリン(学習領域)です。
継続的に自分に何が大切か明確にすることと、継続的に今の現実をより明確に見る方法を学び続けることによって、「創造的緊張」を生み出し保持します。
ビジョンと今の現実の乖離は、創造的緊張だけでなく「感情的緊張」も生み出します。そこで生じる「構造的対立」に陥らないように、あるいはその構造を抜け出すように自己マスタリーの基本となる実践を続けます。
ピーターセンゲの提唱する「学習する組織」をつくるには、メンバー個々人が志を持って自己を磨き、創造的な姿勢でものごとに取り組むことが不可欠となります。自己マスタリーは、「学習する組織」の5つのディシプリンの中でも最も基盤となる領域と言えるでしょう。
関連書籍
- ピーター・センゲ著『学習する組織』
- 小田理一郎著『「学習する組織」入門』
- 小田理一郎著『マンガでやさしくわかる学習する組織』
- ビル・トルバート著『行動探求』
- ディヴィッド・ストロー著『社会変革のためのシステム思考実践ガイド』
システムへの介入の成功は、介入者の心のあり様に依存する。
――ウィリアム・オブライエン(ハノーバー保険会社 前CEO)