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関連セミナー
システム思考セミナー「ディヴィッド・ストロー氏特別ワークショップ:レバレッジの効いたリーダーシップ」
2022年2月18日(金)、3月4日(金)、3月18日(金)
システム思考実践の第一人者のディヴィッド・ストロー氏を講師に迎えた無料ウェビナーを開講します。ストロー氏は、「学習する組織」を提唱したピーター・センゲ氏らと共にイノベーション・アソシエイツ社を共同設立して、数多くの企業、政府機関、非営利組織などでシステム思考の実践の最前線を率いてきました。ストロー氏は2018年に日本で出版された『社会変革のためのシステム思考実践ガイド』の著者でもあります。
私たちが直面する複雑な問題は、私たちの対応能力を上回るスピードで拡大しています。そのため、私たちは容易に「過負荷」に悩まされ、進むべき道が分からなくなります。過負荷と混乱に対する典型的な対処法の1つは、より多くの努力をすることがより良い結果につながると思い込んでしまうことです。また、より速く次の仕事に移れるように、さらに速く仕事をすることもあります。しかし、より長く、より速く仕事をすることは、より多くのミスや他者との衝突を招く傾向があります。
対照的に、システム思考は、システム全体のパフォーマンスを持続的に向上させるために、時間をかけて行うことができるいくつかの重要な調整された変化の力を認識することを奨励しています。これがレバレッジポイントです。これらは強力ですが、明白ではないことが多いのです。
この1.5時間のウェビナーでは、自分自身や自分の組織、そして改善したい大きなシステムの中でレバレッジを見つけるための4つの効果的な戦略を参加者に紹介します。これらの戦略は以下の通りです。
- 意義のある方向性を示すことで活力を与える
- どんなに困難でも現実を受け入れる
- 長期的に考え、短期的に行動する
- 実験と状況の変化から継続的に学ぶ
参加者は以下について学びます。
- 他の3つの戦略を実行するために、なぜ意義のある方向性によって活力を与えることが不可欠なのかを明確にする。
- 4つの戦略を実行するための基本原則を学ぶ。
- これらの基本原則が、今日の日本文化や自分自身の生活の中でどのように現れているかを確認する。
- 組織レベルでのレバレッジの事例を紹介する。
この無料ウェビナーに参加申込をされたい方は、以下の下記詳細を参照の上、ページ末にある申し込みフォームに記載、送信ください。このワークショップの背景については、デイヴィッド・ピーター・ストロー著『社会変革のためのシステム思考実践ガイド』をご一読ください。複雑な問題を解決し、意図しない結果を回避し、持続的な成果を達成するための実践的なガイドです。
なお、2月18日、3月4日、3月18日に3回シリーズの同タイトル「レバレッジの効いたリーダーシップ」に関するワークショップを開催します。システム思考第一人者から直接学べる機会となりますので、合わせてのご受講をご検討ください。ワークショップの詳細はこちらからご覧になれます。
プログラム概要
システム思考セミナー「レバレッジの効いたリーダーシップ導入編」
この1.5時間のウェビナーでは、自分自身や自分の組織、そして改善したい大きなシステムの中でレバレッジを見つけるための4つの効果的な戦略を参加者に紹介します。
- 導入
- ディヴィッド・ストロー氏講演
- 質疑応答
※デイヴィッド・ストロー氏は英語で話しますが、日本語への逐次通訳がつきます。
● 講師紹介
デイヴィッド・ピーター・ストロー
システム思考をベースに組織や社会課題の解決を支援するコーチ/コンサルタント。ブリッジウェイ・パートナーズ、アプライド・システム・シンキングの共同設立者。社会変革プロジェクトに25年以上携わり、世界銀行、ロイヤル・ダッチ・シェル、W・Kケロッグ財団など、さまざまな非営利組織、営利組織、公的機関と協働した実績をもつ。
著書に『社会変革のためのシステム思考実践ガイド』(英治出版)。また、ピーター・センゲ著『学習する組織』(英治出版)、『学習する組織フィールドブック「5つの能力」』(日本経済新聞社)などへの貢献・執筆。
デイヴィッド・ストロー氏に関するコメント
"複雑な問題を解決するに対して、断片化されたバラバラの取り組みでは効果が上がらないことを認識することはたやすい。しかし、それにとって変わる手法を具体的に提示するとなると話は別だ。ディヴィッド・ストローは、さまざまな状況下で40年間にわたる実践的なシステム思考ツールの応用を経て、結果を残すための、明快で説得力のあるガイドを書き上げた。" (ピーター・センゲ、MIT上級講師、『学習する組織』著者) |
"ディヴィッド・ストローは、システムの原則を建設的な社会変革に努力する人たちに向けて活用する取り組みの第一人者である。システム思考の書籍は多くあるが、どれもその活用方法については書かれていない。この本はその例外と言えるだろう。ディヴィッドは、私たちの社会の重要な課題に長年にわたってコンサルタントとして従事してきた経験を紐解いている。" (デニス・メドウズ、『成長の限界』共著者) |
"ディヴィッド・ストローは、システムの原則を建設的な社会変革に努力する人たちに向けて活用する取り組みの第一人者である。システム思考の書籍は多くあるが、どれもその活用方法については書かれていない。この本はその例外と言えるだろう。ディヴィッドは、私たちの社会の重要な課題に長年にわたってコンサルタントとして従事してきた経験を紐解いている。" (デニス・メドウズ、『成長の限界』共著者) |
"デイヴィッドとマイケルが(システム原型)の考え方をビジネスや職場の場面に応用し、実践を積みながら練り上げていきました。彼らのこの貢献は、1990年に版されたピーター・センゲの『学習する組織』)の中で大きく取り上げられています。システム原型を用いることで、難易度が比較的高い作業が多かったシステム思考の実践を、身近な職場やビジネスの問題へ適用することがしやすくなったのです。このシリーズの書籍の発行部数は全世界で300万部以上にものぼり、世界各国の組織や地域で「学習する組織」の考え方が広がっています。" (小田理一郎、『社会変革のためのシステム思考実践ガイド』監訳者による解説より引用) |
募集要項
●日時
2022年1月22日(土)9時30分~11時
● 場所
オンライン(Zoom)
アクセスのためのURLをお申し込みの方にご案内します
アクセスのための環境条件
- パソコンまたは同等機能のタブレットとビデオカメラ、マイク、ヘッドホン/イヤホン
- ブロードバンド回線によるインターネット接続(目安:実質で上り/下り1.5Mbps以上)
- Zoomアプリ(version5.0以上、最新版推奨)
- できるだけ雑踏や周囲の会話のない静かな環境
※単一端末から、複数名でのご参加は原則ご遠慮ください
※原則音声のみの参加はご遠慮ください。個別の事情がある場合は事前にご相談ください。
● 参加費
無料
●主催
有限会社チェンジ・エージェント
●協力
英治出版株式会社
お申込み
以下のフォームより、必要事項をご入力の上、お申込みください。
(※フォームの送信ができない場合は、大変お手数ですが事務局 seminar@change-agent.jp まで以下の項目をご記入いただきメールでお送りください)
※お申し込み後、一週間たちましても返信が届かない場合は、送受信のトラブルの可能性がありますので、お手数ですがご一報いただけますようお願い申し上げます。
お問い合わせ
(有)チェンジ・エージェント 担当 兒玉
seminar@change-agent.jp /03-5846-9660
公開:2022年1月5日