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後援イベント「A Shift Towards Living & Learning Organizations」のお知らせ
学習する組織に関する国際カンファレンス「A Shift Towards Living & Learning Organizations」が、5/31-6/1にストックホルムで開催されます。組織学習協会(通称SoL)のコミュニティであるSoL Sweden主催、Global SoL共催で、チェンジ・エージェント社も後援団体として支援しています。
目玉の一つは、昨年より国際的に注目を集める「Inner Development Goals(IDGs;内面の成長ゴール)」について、ピーター・センゲとIDGs事務局長のヤン・ヘンリックソン(カロリンスカ研究所心理学教授)の対談です。SDGsの達成や社会変革のリーダーシップには欠かせない人や組織の内面の成長について、賢者たちの視点、視座に触れる機会です。
また、IKEA、VOLVOなどでリーダー・ポジションを務め、学習する組織を実践してサステナビリティを推進した卓越した経営者ヨラン・カールステットが、HPなどの組織内におけるソーシャル・ネットワーク推進の実践で数々のイノベーションの土台を築いたデニス・サンドウと対談します。企業における学習する組織の実践に詳しい二人が、「生きているシステムにおけるリーダーシップ」に関して語ります。
1日目は、これらの基調対談をベースに、参加者同士の対話やストーリーテリングを通じて、ユニークで完全な自分として場にあり、いかに今日の私たちの時代のチャレンジに向き合って未来を切り拓くかについて学習し、洞察を深めます。
2日目は、朝から「ウェルビーイング」「リジェネレイティブ・フード・システムの実践」「文化と言語のストーリー」「組織の新しいパラダイム」のテーマ毎に、現場へと出かけて学習を深め、会場へ再集合して学びの収穫を行います。
プログラム内容はこちらから確認できます。
https://www.solsweden.org/sol/sol-forum-2022/program/
50年前の1972年、ストックホルムで最初の「人間環境会議」が開催され、世界各国での環境や人の尊厳、人権などを考える運動の基礎を築きました。そして、この6月には「ストックホルム+50ミーティング」が開催され、サステナビリティを進める上でまた新たな節目が築かれます。
その国際的な動きに連動した学習する組織のイベントには、オンラインでの参加も可能です。オンラインでのイベント参加費は60ユーロ(SoL会員の方は40ユーロ)です。
詳しくは下記のURLをご覧ください。
https://sol-learning-plaza-2022-online.confetti.events/
なお、現地参加の場合、申し込みサイトはこちらになります。(参加費120ユーロ)
https://sol-learning-plaza-2022-onsite.confetti.events/
※5月12日プログラム詳細が発表されたのに合わせて、表現を修正しました。