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【修了生座談②/4】チェンジ・エージェントアカデミー ~社会の変容に向けて~
チェンジ・エージェントアカデミー修了生の話を掲載しています。
Nさんのストーリー
アカデミー修了後約半年が経って、行政機関に環境問題を市民として考えようと提案をするための準備をしました。ただ、残念ながら、結局仲間を見つけられなくて、6月にシフトチェンジしました。今はキャリアコンサルタントを勉強しています。
「未来の新しい芽を見つける」というのが自分の人生のテーマです。今年1-3月は、気候変動がテーマだろう、と思って、SDGsの講座も受けましたが、仲間がいなくて止まってしまいました。
そこで見方をガラッと変えて、人間のメンタルモデルにフィーチャーしたほうが自分は良いのではないかと思いました。それで認知にアプローチしたいなと思ったんです。メンターに声をかけて、認知領域であれば共にやろう、と言われて始めたところです。
堺さんがうらやましいとも思います。
TEDトークのビデオも私も見ました。二人目から、だんだんムーブメントが広がりましたよね。自分も、仲間がなかなか見つからなくて活動が進まないと感じていました。そう思ううちに、遠回りだけど違う方向からアプローチしようと思っています。
この間、「パチャママ・アライアンス」日本語ではチェンジ・ザ・ドリームという、中米の先住民族の文化・考えそのものを大切にしていこう、自然と共生していく、という考えに出会いました。それを大切にしないと、自分たちの身を亡ぼすよ、ということです。ではどういうアプローチが必要なの?ということを勉強していました。
また、チェンジ・エージェントの石巻ラーニングジャーニーに参加して、現地サポーターのサードステージの方がパワフルで衝撃を受けました。石巻訪問は2回目でした。このリーダーシップ合宿の参加によって、そのあと、防災士の資格を取りました。2年前の10月台風19号のときにも、大変なことが起こりましたね。不謹慎かもしれないけれど、いろんなことがつながっていると分かったことは、昨年、アカデミーで学んだシステム思考につながっていて、全部つながっていると感じます。
テーマは、SDGsではありませんが、オンラインで集う場をつくっています。来週はアカデミーでもゼミで扱われた「免疫マップ」(ロバート・キーガン氏開発)をつかって、メンタルモデルに触れよう、という場の開催を予定しています。メンタルモデルに触れると人間のトーンが変わる、とある人から聞いて、じゃぁ、それやってみよう、と学ぶ場をつくっています。