共創ビジョンや戦略をつくるために世界で注目される手法、「トランスフォーマティブ・シナリオ・プランニング」を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

縁あって、アダム・カヘン氏の最新著書を日本語に翻訳するプロジェクトに関わっています。上梓時期などは未定ですが、決まり次第、皆様にもご案内します。

また、11月前半にはアダム・カヘン氏を招聘して、氏自身からこの手法や共創プロセスのファシリテーションの真髄を学ぶワークショップを企画しています。現在日程の調整中ですが、11月6～8日の3日間となる可能性が高く、首都圏で開催する予定です。ご興味、ご関心のある方はお問い合わせください。

私たち自身、勉強会を行っている仲間たちと、「日本の都市と農村の関係性」の未来について、トランスフォーマティブ・シナリオ・プランニングのプロセスに沿ってシナリオ構築をしました。今後、シナリオの練り上げや効果的な変容プロセスのデザインについての研究を進めて行きます。

このプロセスは、組織学習の3本柱である「志の育成」「共創的な対話」「システム思考」のすべてを活用しますので、組織能力の開発にもとても役立つと実感しています。

今後の展開など、随時報告して参ります。どうぞご期待ください。