本セミナーは、正しい行動とは何かの講義を行うのではなく、参加するリーダーの皆さん一人ひとりがその場に能動的に耳を傾け、リーダーシップを磨き、探求するコミュニティの中で互いに働きかけ、それぞれのリーダーシップがもたらす影響について率直なフィードバックを交換し合うことで、自分と他者を高める実践的な学びを共に生み出していくことを目指します。
1日目 -個人の統合(Integrity) -
・歓迎/導入/チェックイン
・意識の演習
・学習・リーダーシップ・愛情のパラダイム
『共働的・発達的アクション・インクワイアリー(CDAI)』の概要
・個人の7段階の行動論理
・「暗闇に耳を澄ます」意識の演習
・専門家型・達成者型の行動論理を超える発達の演習
・実験工房『再定義・変容イベント』
2日目 -二者間の相互性(Mutuality) -
・「動く瞑想ver.1」
・チェックイン/身体と意識の演習
・難しい会話(概要)
・難しい会話((1)全体演習、(2)小グループ演習)
・プロセス・チェックイン
・組織の行動論理
・実験工房『アルケミスト・イベント』
・ディナー&懇親会
3日目 -組織の持続性(Sustainability) -
・「動く瞑想ver.2」
・チェックイン/身体と意識の演習
・『共働的・発達的アクション・インクワイアリー(CDAI)』
の実践的・科学的妥当性:グローバル・リーダーシップ・プロファイル(GLP)
・「難しい会話」の演習(3)(小グループ演習)
・未来の探究コミュニティへ向けた組織の行動論理の演習
・統合した自己、組織の発達に関する全体での対話
・プロセス・チェックアウト
・ワークショップ後の発達の道のりについて
・GLPの資格、練習:
倫理的・国際的問題についてのディスカッション
・フィードバック/お別れ
※セミナーの効果を高めるために、具体的なプログラム内容の修正・調整が入る場合がございます。
セミナーの効果と特長
1.自身のリーダーシップや組織風土のもとになっている現在の行動論理を知り、発展の糸口を見つけ出す
→個人・組織の発達理論を学ぶ(現状を診断し、次の段階のヒントを得る)
2.自身の影響力を制限している身体的・精神的・感情的なふるまいにより意識的に気づき、「その場で」変容させられるようになる
→2次・3次ループ学習(行動の最中における意識の範囲の広げ方を、学習理論と体験ワークを交えて学ぶ)
3.個人、組織の変革を生みだすためのより柔軟かつ相互的な力の使い方を心得る
→異なる場や組織の状況、タイミングに適した8つの『力』の種類を学ぶ
4.組織にける意識の広さ、関係性の質、文化を成熟させる共働的な学習方法を体験する
→二者間・組織間(1対多)において相互作用・相互探究を高めるための具体的な話し方、働きかけ方のロールプレイ
5.内なる深い声に従って自己・他者を導く能力を身につける
→プレゼンシングの体感ワーク(動く瞑想、『アルケミカルナイト』など(→お楽しみに…))