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Homeシステム思考システム思考 ループ図事例原油埋蔵量の減少(2)

システム思考 ループ図事例

経済編

原油埋蔵量の減少(2)

【状況説明】

■事例説明

すでに発見された原油を確認埋蔵量として計測するのに対し、まだ発見されていない埋蔵量を未発見埋蔵量といいます。発見をすることによって、確認埋蔵量が増える一方、未発見埋蔵量は減少します。発見量が多ければ多いほど、未発見埋蔵量は減少します。

石油会社は、優れた技術力を駆使して、今までに多くの油田を発見してきました。最初のうちは、まだ近くに残っている調査をしていない地域を調査することで、比較的簡単に発見ができました。しかし、残されている実発見埋蔵量が減少するに従い、発見はだんだん難しくなります。残り少なくなった資源を、人の居住域からより遠く離れた場所や、海深くまで調査しないといけないからです。それにしたがい、発見にかかるコストは上昇していきます。

発見コストが上昇すると、同じ発見にかける投資金額をかけても、発見できる量は減少します。

これらの因果関係は、投資に対するリターンの逓減を表し、発見を重ねれば重ねるほど、未発見埋蔵量が減り、それに従い発見コストが上昇する結果、年々の発見量は徐々に減少していくのです。


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