News & Columns

ニュース&コラム

◇「船をつくりたかったら、人に作業を割り振るのではなく、はてしなく続く広大な海を慕うことを教えよ」

ーーーA・サン・テグジュペリ(フランスの作家、操縦士)



◇「人を扱うよりモノを扱うほうがずっとやさしい。モノには心がなく、意思疎通の問題が起こらないだけでも、そういえる」

ーーーE・F・シューマッハ(『スモール イズ ビューティフル』著者)



◇「すべての問題およびその解決は、おそらく関係の問題であるということを認めなくてはならない」

ーーーW・ケーラー、心理学者



◇「解決策は問題の近くにあるとは限らない」

ーーージェイ・フォレスター、システム・ダイナミクス創始者



◇「穴の中にいるときは掘るのをやめろ」

ーーー米国テネシー州のことわざ



◇「1と1の合計は2ではない。『と』の部分が大事なのである」

ーーードネラ・メドウズ



◇「全体は部分の総和とは異なる」

ーーーW・ケーラー



◇「問題をつくり出したのと同じレベルの思考では、その問題を解決することはできない。」

ーーーA・アインシュタイン



◇「今日の問題は、昨日の解決策から生じている」(不詳)



◇「人は周辺環境の創造物ではない。周辺環境が人々の創造物なのである」
ーーー『ヴィヴィアン・グレイ』―ベンジャミン・ディスレーリ、小説家、政治家



◇「愛なき力は暴力的で支配的であり、力なき愛は感傷的で実行力に乏しい」
ーーーマーティン・ルーサー・キング・ジュニア(米国のアフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者、ノーベル平和賞受賞者)



◇「ビジョンが幅広く共有され、見えていれば、『新しいシステムをもたらす』ことができる」
ーーードネラ・メドウズ



◇「幸せとは、すべてのものと関わりがあることを感じること。すべてのことに責任をもつこと」
ーーーアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ、作家



◇「私たち自身が創り出し、組み込まれているシステムの構造を理解できないことから生まれる結果こそが、私たちにとって最も危険なものになっている」
ーーージョン・スターマン(MITスローン・ビジネススクール教授、『システム思考』著者)



◇「ささいな問題を解決しても得るものは少ない。より大きな成功を導く経営方針や組織構造を見出すことを目標とすべきなのだ」
ーーージェイ・フォレスター(システム・ダイナミクス創始者)



◇「現実世界において客観的に合理的な行動、あるいは客観的合理性にほどほどに近い行動が解決にあたり求められる問題の大きさに比べて、人間の頭脳が複雑な問題を体系化して解決する能力はごく小さいものでしかない。」
ーーーハーバート・サイモン(ノーベル賞受賞の経済学者)



◇「経験は、高くつく学びの場である。」
ーーーベンジャミン・フランクリン、気象学者、実業家、政治家



◇「世界について私たちが知る(と考える)あらゆることは『モデル』である。私たちの抱くモデルは世界にとてもよく似ている。しかし、現実の世界を完全に表すにはほど遠い。」
ーーードネラ・メドウズ



◇「世界を変えようと決意を固めた個人からなる小さなグループの力を決して否定してはならない。実際、その力だけがこれまで世界を変えてきたのだ」
ーーーマーガレット・ミード(文化人類学者)



◇「愛は私たちの知性を高める唯一の感情である」
ーーーウンベルト・マトゥラーナ(生物学者)



◇「本当の意味で深く、違いある洞察は、システムの構造が独自の挙動パターンを作っていることに、あなた自身がどのように気づくかにある」
ーーードネラ・メドウズ



◇「世の中に『副作用』があるわけではない。単に、いくつもの『作用』が存在するのだ」
ーーージョン・スターマン(MITスローン・ビジネススクール教授、『システム思考』著者)



◇「システムへの介入の成功は、介入者の心のあり様に依存する」
ーーーウィリアム・オブライア(、ハノーバー保険会社前CEO)



◇「私たちは、ものごとをありのままには見ない。私たち自身のあり様のままに見ている」
ーーータルムード



◇「システムへの働きかけがあったとき、介入されたシステムにはシステムの抵抗、つまり、その働きかけの効果を遅らせ、弱め、あるいは意味のないものにしてしまう力が働く」
ーーーデニス・メドウズ(2009年日本国際賞受賞者)



◇「問題の真の原因と解決策は、時間的にも、空間的にも離れたところに存在する」
ーーージェイ・フォレスター(システム・ダイナミクス創始者)


◇「変えられないことを受けいれるだけの冷静さをわれらに与えたまえ。
  変えられることを変えるだけの勇気を与えたまえ。
  そして、変えられることと、変えられないこととを、識別する知恵を与えたまえ。」
ーーーラインホルド・ニーバー (神学者) 



◇「人とどう出会うかがほかのすべてを左右します。相手に対してできる限り最善のことを想定して人と出会うか?
 つながろうとしている人間の奇跡に好奇心をもって一人ひとりと出会うか?それとも援助しようと
 している貧しい人として出会うか」
ーーーマリアンヌ・クヌース(クファンダ・ラーニング・ビレッジの創設者)


◇「ほんとうの発見の旅というものは、新しい土地に行くことではなく、新たな視点でものごとを見られるようになるこ とである。」
ーーーマルセル・プルースト(フランスの作家) 


◇「真のイノベーションにおいて「ひらめき」とはその問題に取り組み、話し合うことから生まれるのではなく、一歩下がることで私たちの「無意識」が働く余地を与え、答えに耳を澄ますときに起きる。」
ーーーアダム・カヘン (「手ごわい問題は対話で解決する」より) 


◇「全体を見るというのは、攻撃的な争いや従順な平和を超えた方法だ。」
ーーーアダム・カヘン( 「未来を変えるためにほんとうに必要なこと」より) 


◇「未来はすでにここにある――ただ均等には行き渡っていないだけだ」
ーーーウィリアム・ギブスン(小説家・SF作家)


◇「力のある者と力のない者の争いから手をひくということは、力のある者の味方をするということであり、中立ではない。」

ーーーパウロ・フレイレ(ブラジルの教育者 「未来を変えるためにほんとうに必要なこと」より)


「長引く対立の影響の一つは何が可能かというビジョンの幅を狭めてしまうことだ」

ーーーネルソン・マンデラ( 「社会変革のシナリオ・プランニング」より )


◇自分の国について同じストーリーを繰り返していれば、同じことをやりつづけるばかりで、うまくいくわけもない。ところが、みんなこの繰り返しの中毒になっている!同じストーリーはいい加減やめにしよう。私たちには新しいストーリーが必要なんだ

ーーーフランシスコ・ガラン( 「社会変革のシナリオ・プランニング」 序文 より )
コロンビアの民族解放軍の元ゲリラで2008年に釈放後、トップレベルと草の根レベル両方の和平活動に取り組んできた人物の言葉


◇最初の革命は、自分がものの見方を変えるときに起こる。革命――その心の変化が起こること――はテレビで報道されない。

ーーーギル・スコット=ヘロン(詩人・ミュージシャン 社会変革のシナリオ・プランニング」より)

◇道徳的なルールと実用的なルールは相互につながっており、結局は同じルールなのだ

ーーードネラ・メドウズ  (書籍「世界はシステムで動く」より)


システムに深く関与している人々は、どこを探せばレバレッジ・ポイントが見つかるかを直感的にわかっていることが多い。しかし、たいていの場合、変化を間違った方向へと押してしまう

ーーージェイ・フォレスター


知識ではなく学習が、持っているものではなくそこに至るプロセスでの行動が最高の喜びを授けてくれる。

ーーーカール・フリードリヒ・ガウス


◇フィードバックはすべての挙動にかかわる根本的な存在であるため、私たちが吸いこんでいる空気と同じように、目には見えない。それはまさに人の「行動」と同じである。私たちは、自分自身の行動については、その結果から生じるフィードバック効果以外は何もわからないものだ。

ーーーパワーズ(心理学者 書籍「システム思考」より)


「私たちが構造を形づくり、その後は構造が私たちを形づくる」

ーーーウィンストン・チャーチル


 ◇盲点になっているのは、何を(what)でも、どう(How)でもなく、誰(Who)という側面だ。リーダーが何を実行するか、どのように実行するかではなく、個人としても集団としても、自分は何者なのか、行動を生み出す心の源は何かだ

ーーーオットー・シャーマー(書籍「出現する未来」(講談社)より)


◇システムを「変わらないように」と束縛することは、脆弱性を生み出す。

ーーーC・S・ホーリング((生態学者)書籍「世界はシステムで動く」より)


◇自分の知らない問題は解決できません。自分に影響のない問題など、解決
しようともしないでしょう
ーーードネラ・メドウズ


◇失敗とは、その最大限のメリットがまだ強みに転じていない出来事のことである
ーーーエドウィン・ランド(インスタントカメラの発明者 書籍『学習する組織』より引用)


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