2005年09月07日
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2005年10月19日開催システム思考ワークショップは終了しました
10月19日のワークショップは、ご好評のうちに終了いたしました。
システム思考トレーニングコースの最新情報は、こちらをご覧ください。
「システム思考ワークショップ: 望ましい変化を創り出す力をつける」
昨日の解決策が今日の問題を生む
• 売上や従業員の動機づけを努力して改善してもすぐに元に戻る。
• ひとつ問題を解決してももぐらたたきのように次々と別の問題が生じる。
• 短期的には改善したが、長期的にはかえて悪化してしまった。
• 各部門で努力しているのに、全体ではほとんど成果が上がらない。
このようなことがあなたの会社で起こっていませんか?もし思い当たることがあるとしたら…
そんなとき、目の前のできごとに右往左往していませんか? 目の前にある解決策に飛びついていませんか? 組織の間で話がすれ違っていませんか? 顧客や競合、あるいはほかの「誰か」を責めていないでしょうか?
問題に直面したとき、私たちは目の前に見えることで判断して行動する傾向があります。しかし、今日の社会や組織では高度に複雑化している状況では、真の解決策は問題のすぐそばにあるとは限りません。
私たちは複雑化した状況に対処するために、しばしば問題を切り分ける「分析」を行います。売上を価格と量に、コストを固定費と変動費に、CSR(企業の社会的責任)を経済・社会・環境に分けるといった具合です。しかし、全体は単なる部分の総和ではありません。それぞれの要素は相互に影響を与え、全体としての営みを行っています。
また、私たちは切り分けた問題に対して、「こうすれば、こうなる」という「線形」の解決策を考えがちです。しかし、複雑な状況の中では、働きかけに対する反応や反作用が起こるものです。
今日の複雑なビジネス環境においては、要素間のつながりや相互作用を理解することなく望むべき変化を創り出すことはできません。つながりと相互作用を考えに入れない解決策は、望ましい結果を生み出せず、むしろ新たな問題を生み出す結果に終わってしまうのです。
システム思考で真の変化を創り出す
システム思考は、複雑な状況下で変化にもっとも影響を与える構造を見極め、さまざまな要因のつながりと相互作用を理解することで、真の変化を創り出すためのアプローチです。システム思考を身につけて実践することによって、変化に翻弄されるのではなく、自ら望ましい変化を創り出す人材と真に強い組織を作ることが可能になります。
● 複雑なビジネス環境下においての事業戦略立案と遂行
● 部門・機能別に分かれた組織運営の統括
● 多様化する企業の社会的責任の実践
● ステークホルダー(利害関係者)とのコミュニケーション
などの場面で、システム思考が新しい視点と有用なツールを提供します。
そのシステム思考の基礎となる考え方やツールを身につけるワークショップを下記のとおり開催いたします。長期にわたり社会から必要とされる強い企業を作る基盤となるのは、幅広い視野と長期的な視点で真の変化を創り出す人材の育成です。貴社の経営幹部の能力アップに、次世代を担う経営者候補の育成に、あるいは真のCSRを推進できる人材の育成のために、システム思考ワークショップにぜひご参加いただけますよう、ご案内申し上げます。
記
<コースの目的>
変化を引き起こす構造とプロセスを理解し、複雑なビジネス環境下において広い視野での状況診断と効果的な問題解決を可能にする実践的なツールを習得することで、望ましい変化を創り出す力を向上させる
<このような方々に最適です>
企業の経営幹部、次世代経営者候補、戦略・CSR担当マネジャー、管理職・リーダー
<日時>2005年10月19日(水) 13:00 - 17:30
<場所>
東京都渋谷区「こどもの城」研修室906号室(JR渋谷駅徒歩8分、メトロ表参道駅徒歩7分)
<コースの概要>
「システム思考ワークショップ: 望ましい変化を創り出す力をつける」
1.なぜシステム思考が必要なのか
・ なぜ解決策は失敗するか―昨日の解決策が今日の問題を作る
・ 「線形」思考と「とりあえず」主義
・ システム思考とは
・ システム思考のツール紹介
2.システム思考のツール(1)時系列パターングラフ
・ 今どこにいるのか、どこから来たのか、そしてどこへ向かうのか
・ 事象ではなくパターンを見る
3.システム思考のツール(2)ループ図
・ システムの構造が行動パターンを決める
・ フィードバックのない構造
・ 自己強化型ループ構造
・ バランス型ループ構造
4.システム思考の演習
・ 自らの課題をループ図で書いてみる
5.システム思考の実践
・ 問題からつながりと全体像を見出す
・ ループ図で広げるコミュニケーション
・ システム思考のさらなる実践的活用法
<料金>
39,000円 (税込)
<定員>
25名程度
<このような効果が期待できます>
システム思考による新しい視点とすぐに応用できるツールを身につけることによって、
● 一見離れたところにある要因とのつながりを見出せる
● 事象や変化の奥にある相互作用の構造を理解できる
● 関係者間の共通の理解やビジョンの共有を促進できる
● システムの抵抗を予期し、自律的で広がりある変化をデザインできる
● 自ら変化の手綱を握ることができる
<講師プロフィール>
●小田理一郎
オレゴン大学経営大学院経営学修士過程修了。多国籍企業経営を専攻して戦略開発、意思決定論、経営工学などを学び、米国企業で10年間、製品責任者・経営企画室長として、営業、生産、サプライ・チェーン、開発の業務・組織変革に取り組む。2002年より独立して企業の社会的使命の追求と非営利組織マネジメントの強化のためのコンサルティング活動を展開。2005年4月に(有)チェンジ・エージェントを共同設立、社長就任。英インペリアル・カレッジ、米ウースター工科大学などでシステム思考を学び、日々システム思考によるコンサルティングを実践している。
●枝廣淳子
東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。心理学を活かし、「自分や人を変える」技術を構築し、著書、講演、セミナーなどで紹介、また企業の変革に向けて企業の社会的責任(CSR)などのテーマで企業のコンサルティングを実施している。デニス・メドウズ氏をはじめとする世界のシステム思考家とのネットワークを築き、システム・ダイナミクスを用いた『成長の限界―人類の選択』を翻訳、またシステム思考の入門書『地球のなおし方』を共同執筆した。2005年4月に(有)チェンジ・エージェントを共同設立、会長就任。東京大学人工物工学センター客員助教授。
<これまでの参加者の声>
● 「このメソッドがあれば、スタッフ全員が同じ土俵に立ってものを考えることができる。ビジョンを共有するためのメソッドとして活用したい」(企業経営者)
● 「ひとつの図として整理され、非常にすっきりした。問題のネックがどこにあり、どうアプローチすれば良いのかを考えていける」(企画担当者)
● 「今までの自分の考え方は、論理的ではあったがフィードバックが閉じていないことがよくわかった」(コンサルタント)
● 「まずはループ図を書いてみることだと思った。部分ではなく全体を見ることを明日から実行しようと思う」(CSR担当者)
● 「企業経営も品質管理もCSRも、全て本質を見出し、システム思考で解決しなくては、本当の解決策にならないと認識した」(企業役員)




